★★★★★


by thegreatlakes

カテゴリ:マリン・ヘルニア闘病記( 3 )

ヘルニアについて

2004年5月9日
マリンがヘルニアを発症しました。
年齢は8歳。人間で言うと、まだ48歳です。
これには色々悔やまれること、原因が考えられます。
自分自身の反省のためにも、このページを残すことにしました。
d0034894_7153857.jpg
◆ヘルニアの種類
上図①と③を椎間板ヘルニアと言います。
(②は変形性脊椎症と言い、一種の老化現象です)
上図のようにヘルニアにも2種類あります。
①は、骨と骨との間の繊維輪自体が膨隆し、飛び出すもの。
②は繊維輪の内部から髄核が飛び出るものです。
一般的に、②の方が比較的治癒しやすいと言われています。
マリンの発症状態は③でした。
後ろ足に麻痺もみられた為(神経圧迫のため)どうなることかと心配しました。

◆症状
これら飛び出たものが、脊髄神経を圧迫し、
運動失調、麻痺を起こします。
重症になると、四肢の完全麻痺、
自力による排尿・排便が困難になります。
マリンの場合症例は③のため、背中が海老のように丸まり、
後ろ足が胸に引き寄せられる格好になりました。
排尿の際に足を上げることが出来ず、介添えが必要でした。

◆主な原因
・背骨への負担のかかる姿勢の継続
・加齢に伴う老化現象
・骨の異常  他

◆なりやすい犬種
ダックスフント・シーズー・ペキニーズ・ビーグルなどの犬種は、
もともとヘルニアになりやすい傾向を持っています。
これら以外の犬種でも、加齢に伴い病勢が進行します。

◆異常を感じたら
何より飼い主さんが異常を感じた場合は、
まず「絶対安静」ということになります。
とにかく動かさない。狭めのケージなどに入れ絶対安静。
それから早急に病院で診察してもらいましょう。
ヘルニアの多くは、適切な治療と時間の経過により、
手術などしなくても回復へと向かうそうです。
マリンの場合は、「隔離」→「赤外線治療」で今のところ、
以前と同じ状態に戻りました。
但し、再発の恐れもあるそうなので、これからも注意が必要です。
[PR]
by thegreatlakes | 2003-11-20 03:20 | マリン・ヘルニア闘病記
日本で看病してくれた、両親の話を参考にしています。

2004年5月9日(日)ヘルニア発症
d0034894_7203758.jpg 早朝、マリンが背中をエビのように丸めて、左後ろ足を引きずる。日曜日ということで病院は休診。
緊急の電話をかけて容体を話した結果「絶対安静にして下さい」ということ。
いつものサークルの中で一日中過ごす。特に痛がるわけでもなく、走りたい!遊びたい!と言うマリンを押さえて日曜が過ぎる。

5月10日(月)1回目受診 クレート購入
d0034894_7211399.jpg朝早く病院に行く。レントゲンを取った結果は「椎間板ヘルニア」。
レントゲンにくっきりと骨と骨の間から飛び出したモノが神経を圧迫してるのがうつっていたそう。
この病気は徐々にではなく、ある日いきなりドカンとやって来るのが特徴だそう。
圧迫した側の後ろ足が麻痺ということで、左足を引きずるようにしています。
ただ本当に幸いなことに、マリンは比較的軽度なヘルニアだったようで、とにかく2週間は小さなケージで絶対安静。そして2、3日もすればよくなってくるだろう、と言うことでした。
(ここで両親ははじめて私に連絡を入れてきました。私が驚くから、診察後に、と思ったそうです。これは正解だったかも。聞いてたら、夜は眠れなかったわ。。。)いつもは大きな病院の雇われ先生が診るのを、今回は院長先生が診て下さって、断言して下さったので、両親も私もとても心強かったです。
そして両親はその帰りの足で、マリンを入れるクレートを買って帰ったのでした。

5月11日(火)へそ天で爆睡
d0034894_722720.jpgマリンの超リラックス姿・・・へそ天で爆睡!両親がしっかり看病してくれているようで、食事やトイレには出してもらっているようです。でも、外に出してもらったマリンは脱走の可能性大なので(むちゃくちゃ元気)リードをつけられて、食事やトイレをしてます。少しずつ状態も良くなっているようで、きちんとトイレもできてるし、背中もちょっと伸びてきたし(ということは痛みがひいてきたということかな)少しホッ。

5月12日(水)日向ぼっこしてみたり
d0034894_7223765.jpg背中が少しずつ元に戻りつつあります。ただ、油断は絶対に禁物。とにかく可哀想だけど今はクレートに入りっぱなしです。時々食事の時に少しだけ外で「座らせて」はあげているようですが。段々と退屈になり、クレートに入れるときは、いやぁぁぁ!と、前足をクレートの入り口で突っ張って、抵抗はしているようですが結局入れると、おとなしーくしているようです。バタバタとうるさかったころのマリンが嘘のよう。母が玄関を網戸にして、外を見せてあげたり、ひなたぼっこ(勿論クレートに入って)させてあげたりしてくれているようです。

5月14日(金)頑張ってます~
d0034894_7232176.jpg相変わらずのクレートの生活。背中の曲がりの方はまだ少し、目に見える感じで残っているよう。ただ、麻痺していた足は見た目には全く問題がないらしい。食事もよく食べるし、何より動きたくて仕方ないらしい・・・

5月15日(土)2度目受診 赤外線治療開始
d0034894_7233750.jpgマリンの2度目の診察日。(院長先生が診察)実は足に麻痺が出る子は割と重症になりやすいのらしいけど、マリンは体重が軽かったからひどくならずに済んだのかも知れませんね、って言われたそうです。母の自慢はマリンのきゅっとしまったお腹ダイエットに無理なく成功(なんかの広告みたい)したのも、母の食事管理のおかげかな。見た目の状態も良くなっているようだし。で、今日から遠赤外線治療(遠赤外線のライトを腰の悪い部分に当てる)に入りました。 これは人間にも使われているモノの同じで、ヘルニアによって傷ついた神経を治す効果があるんだそうです。幸いマリンの左足麻痺もすっかり治っていて、最も悪いとき時には、足を引っ張ると普通の子なら”いやぁっ”って引っ張り返すそうなんだけど、マリンはその反応がなくて麻痺してて。でも今回はちゃんと反応していたし、家でもガッシィーと踏ん張ってクレートはいやじゃぁ~と
言ってることもあるそうだから、もう麻痺は心配しなくっていいかも。少しずつだけど、いい方向にむかってる。クレートの前に置かれたマリンの食卓。「巨人の星」のちゃぶ台のよう~

5月17日(月)足が上がった!
d0034894_7243218.jpg麻痺していた左足で、麻痺以来初、左足をあげてもとのようにおしっこができた!

5月19日(水)3度目受診 赤外線治療
d0034894_7245035.jpgどうやら見た目や、動作的には完全に治ってるらしい。おまけに1週間クレートに入りっぱなしで、
性格が穏やかになったらしい。最後の安静時期。もうすぐ自由の身だよ。がんばれがんばれ~

5月22日(土)4度目受診 赤外線治療 祝!脱クレート!フェンス
d0034894_7255282.jpg4度目病院の日でした。クレートから出ても良いと許可を頂いた。治ってるように見えても、実際治るのに数ヶ月はかかるそうで、暫くは、というか、今後ずっと段差、階段は”厳禁”。10cmの段差もダメ。父と母が考えて、玄関と階段へ通じる道にフェンスを作ったそう。買えば1万~また出費・・・なんて思ってたけど、父達はポールとなんとスノコで作ってしまった!材料費2000円也。しかも、見た目が木目調。スノコにはみえない!?そしてマリンはまんまと阻止されてる~

5月26日(水)ステップ
d0034894_7263039.jpgケージへのステップを父製作。ケージのステップは小さくも、毎日にするとかなり腰に負担がかかるはずだからね。マリンは狭いクレートから、ちょっと広めのこのサークルに移りました。

5月28日(金)5度目受診 赤外線治療
d0034894_727757.jpg今日金曜は病院の日。赤外線治療は、痛めた腰の神経を癒すためのものです。経過良好!

6月7日(月)6度目受診 赤外線治療 治療終了!
d0034894_7272723.jpg 赤外線治療、診療、共に終わりました!マリンもとっても元気になっています。先生曰く、「今後とも段差や二本立ちは駄目。いまま傷んだところの骨の間隔はこのままで広がることはありません。前に傷めた箇所以外で再発をする可能性がありますので注意してください。」ということだそうです。(ヘルニアになった3分の1は再発の可能性がある)これからも再発防止に向けて頑張らねば~

[PR]
by thegreatlakes | 2003-11-20 03:19 | マリン・ヘルニア闘病記
ダックスは特に腰の弱い犬種です。
なのに、私は小さい頃からどこに行くにもマリンを連れ、
大好きだった一緒でのドライブも、
窓に手をかけて立ち上がる状態をそのままにしていました。

今までの事を考えると、腰に悪いことばかり。
階段の上り下りは毎日だったし、
お気に入りの指定席も、ソファの上なので毎日何度もジャンプしていたし、
シャンプーの時にはバスタブに足をかけさせる姿勢をとっていたし。
本当にごめんね、、もっと真剣に考えてあげれば
ヘルニアにならなかったのに。。

今回幸いなことに、マリンの症状はまだ軽い方だったんでしょう。
若さもあってなんとか元気になってくれました。
でも、ヘルニアは再発するかもしれないもの。
私達飼い主に出来ることは、再発しないよう、段差に気を付ける、
腰に負担をかけない、適度の運動で筋肉をつけることでしょう。
これからマリンのシニアライフが始まるにあたって、
マリンが少しでも長い時間、私達と一緒に楽しんで生活できるよう、
出来ることはしていこうと心に決めています。
マリン、こんな飼い主でゴメン。これからもよろしくね。

最後に、私の留守中にマリンを預かってくれ、
今回もしっかりとマリンを介護してくれた両親に感謝しています。
ありがとう。。
[PR]
by thegreatlakes | 2003-11-20 03:18 | マリン・ヘルニア闘病記